ファシアと間質
組織の構造、滑りやすさ、液体の移動。力学的な変化の背景を詳しく読む。
ファシアの解説へ →緩消法研究 / KANSHOHO
低負荷の徒手介入を、
基礎と臨床の両面から。
緩消法は、約5.0 N(500 gf)を目安とする局所への穏やかな力と、本人の小さな能動運動を組み合わせる手技です。組織の力学的変化、血中指標、臨床症状の経過を通じて、身体の応答を研究しています。[1][A]
腰部への押圧と、小さな体幹側屈運動
500・750 g条件は、250 g条件より筋硬度の前後比が低下。
1・2 cm条件は、3 cm条件より筋硬度の前後比が低下。

THE METHOD IN PRACTICE
写真で接触する位置を確かめ、動画で動きを見る。研究資料では、そこに力・時間・測定条件を重ねて読みます。
写真から緩消法を知る →RESEARCH AREAS
測定された変化と臨床での観察を、
それぞれの研究条件から読み解きます。
SELECTED RESEARCH
対象者、研究デザイン、観察期間。
結果を理解するための条件を、明確に。
無作為化クロスオーバー・パイロット研究
同じ参加者に、側腹壁への10分間の4.9 N緩消法介入と、動作を一致させた0.49 Nの対照介入を、7日間の間隔で実施しました。介入特異的な剪断波速度の低下を認め、最も大きな変化は外腹斜筋と内腹斜筋の間の深部筋・筋膜境界部でみられました。現在、論文投稿中のため、学会で報告した範囲を掲載しています。
健常男性20名を対象に、側腹壁の層ごとの力学的応答を調べた研究です。現在は試験登録と学会発表抄録の範囲で概要を紹介しています。研究の詳細な数値・統計解析・図表は、論文公表後に掲載します。 研究の概要と公表状況を見る →
原資料の情報 ↓研究の方法・結果・今後の展望を詳しく読む →前向き単群パイロット研究
受傷から6か月以上、頸部痛が続く10例に単回の緩消法施術を行い、痛み・機能・可動域を評価しました。施術直後の最大疼痛角度における痛みVASの変化量の中央値は−33 mmでした。9例が6か月の追跡を完了しました。
単群の予備的研究で得られた改善経過は、次の比較試験を設計する手がかりです。自然経過や併用治療も記録しながら、介入の寄与と持続性をさらに詳しく評価する研究につながります。
原資料の情報 ↓研究の方法・結果・今後の展望を詳しく読む →無作為化クロスオーバー研究
腰痛を有する成人9名を解析対象として、施術前と10分・30分後の血中代謝物を測定しました。一部の代謝物で施術前からの変化が報告されています。比較条件との差を踏まえ、変化の機能的意味を検討する探索的研究です。
各項目に、公表論文・論文投稿中・学会発表・研究原稿の区分を表示しています。研究の歩みと資料の公表状況を、原資料とともにご覧いただけます。
7つの研究テーマを一覧で見る →FROM MEASUREMENT TO MECHANISM
組織の構造、滑りやすさ、液体の移動。力学的な変化の背景を詳しく読む。
ファシアの解説へ →測定された数値と、その先にある研究上の問いを整理する。
血液・生化学データへ → / 自律神経の解説へ →変化の方向と時点から、代謝・疼痛・疲労をつなぐ次の研究へ。
成分一覧と研究仮説へ →METHOD & ASSESSMENT
力の大きさ、接触部位、本人の運動、時間。手技と測定の条件を具体的に示すことを重視しています。
押圧条件を検討した論文 ↗
部位・姿勢・力・接触径・本人の運動・実施時間
測定部位・評価時点・比較条件・主要/副次評価
対象者・倫理審査・研究登録・資金源・利益相反
OPEN QUESTIONS
局所の力学的変化、血中指標、臨床症状。
それぞれの観察から、作用機序を検証する問いを立てます。
「研究構想」は今後の検証に向けた仮説・検討課題を示し、推論に基づいています。研究結果は、対象・方法・原資料とともに示しています。
PUBLICATIONS
Amitani H, Sakato T, Asakawa A. · DOI: 10.1016/j.explore.2026.103374
杉本 諭ほか · DOI: 10.24780/jjptf.JJPTF_2023-17
Sakato T, Amitani H. · DOI: 10.7759/cureus.89646
Amitani H, et al. · DOI: 10.1097/MD.0000000000037929
試験登録:UMIN000056162「腹斜筋群弛緩によるマイオカイン動態の解析」。関連発表:第28回世界心身医学会(ICPM 2026、福岡)シンポジウム。 2026年9月25日発表済み(DSY11-2)。
現在、論文投稿中です。本サイトでは、試験登録の公開情報と学会発表抄録の範囲で概要を紹介し、詳細は論文公表後に掲載します。
頸椎捻挫後遺症患者における緩消法の即時的および中期的効果:前向き単群パイロット研究。
研究原稿B(日本語簡易版 2026年4月23日)と学会発表に基づく概要です。関連発表:第55回日本慢性疼痛学会、第35回日本病態生理学会大会(いずれも2026年)。
RESEARCH COLLABORATION
再現研究、組織応答の機序研究、比較対照を設けた臨床研究。国内外の研究者との対話を歓迎します。
測定方法の検討や研究計画の相談を通じて、緩消法に関する理解を共に深めていきたいと考えています。
共同研究について相談する →共同研究のテーマ・相談方法をご案内しますLEARN KANSHOHO
接触する位置、力の目安、身体の小さな動き。動画から実技へ、実技で生まれた問いから研究へ。目的に合わせて学びを進められるよう、講習への入口をまとめました。
動画・ベーシック・登録施術者・認定コースを見る →WATCH & LEARN
開発者による解説と無料動画のご案内。
手技の理解を深める入口としてご覧ください。
FULL VIDEO / 約1時間・無料
緩消法の考え方から手技の説明、症例報告、習得の基本と練習方法まで。約1時間の完全版をご案内しています。
映像・講習の案内:緩消法を学ぶ。研究方法と結果は、各研究ページと原資料をご参照ください。
研究を共に進める。手技を学ぶ。
受講のご相談:03-6231-0860 日本健康機構
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