ファシアと間質
組織の構造、滑走性、組織間液の移動など、力学的変化の背景を解説しています。
ファシアの解説 →緩消法開発者
坂戸 孝志TAKASHI SAKATO
一般社団法人日本健康機構 代表理事
開発者について
2007年に緩消法を開発し、手技の普及と研究に取り組んでいます。研究では、手技の記述、方法の検討、施術を担当しています。施術の現場で生じた疑問を、組織の計測や症状の評価によって検証し、国内外の研究者と共同研究を進めています。
緩消法研究 / KANSHOHO
緩消法は、約5.0 N(500 gf)を目安とする局所への穏やかな押圧と、本人の小さな能動運動を組み合わせる手技です。組織の力学的変化、血中指標、臨床症状の経過を測定し、身体の反応を研究しています。[1][A]
腰部への押圧と小さな体幹側屈運動
500 gf・750 gf条件では、250 gf条件と比べて筋硬度の前後比が低くなりました。
1 cm・2 cm条件では、3 cm条件と比べて筋硬度の前後比が低くなりました。

RESEARCH AREAS
各研究の結果は、その研究の条件とあわせて掲載しています。
SELECTED RESEARCH
各研究の対象者・研究デザイン・観察期間を併記しています。
無作為化クロスオーバー・パイロット研究
前向き単群パイロット研究
無作為化クロスオーバー研究
腰痛のある成人9名を対象に、施術前と施術10分後・30分後の血中代謝物を測定しました。一部の代謝物で施術前からの変化がみられました。対照条件との差も含めて、変化の意味を検討している探索的研究です。
各研究には、公表論文・論文投稿中・学会発表・未発表原稿の区分を表示しています。
7つの研究テーマ一覧 →FROM MEASUREMENT TO MECHANISM
組織の構造、滑走性、組織間液の移動など、力学的変化の背景を解説しています。
ファシアの解説 →血液・生化学データの測定結果と、自律神経に関する研究課題をまとめています。
血液・生化学データ → / 自律神経の解説 →変化の方向と時点をもとに、代謝・痛み・疲労との関係を調べる研究を計画しています。
成分一覧と研究仮説 →METHOD & ASSESSMENT
力の大きさ、接触部位、本人の運動、時間など、手技と測定の条件を具体的に記録して公開しています。
押圧条件を検討した論文 ↗
部位・姿勢・力・接触径・本人の運動・実施時間
測定部位・評価時点・比較条件・主要/副次評価
対象者・倫理審査・研究登録・資金源・利益相反
OPEN QUESTIONS
局所の力学的変化、血中指標、臨床症状がどのように関係しているのかは、まだわかっていません。それぞれの観察をもとに、作用機序を検証する研究を計画しています。
「研究構想」と記した部分は今後検証する仮説であり、実証された結果ではありません。研究結果は、対象・方法・原資料とあわせて掲載しています。
PUBLICATIONS
Amitani H, Sakato T, Asakawa A. · DOI: 10.1016/j.explore.2026.103374
杉本 諭ほか · DOI: 10.24780/jjptf.JJPTF_2023-17
Sakato T, Amitani H. · DOI: 10.7759/cureus.89646
Amitani H, et al. · DOI: 10.1097/MD.0000000000037929
試験登録:UMIN000056162「腹斜筋群弛緩によるマイオカイン動態の解析」。関連発表:第28回世界心身医学会(ICPM 2026、福岡)シンポジウム(DSY11-2、2026年9月25日)。
現在、論文投稿中です。本サイトでは、試験登録の公開情報と学会発表抄録の範囲で概要を紹介しています。
「頸椎捻挫後遺症患者における緩消法の即時的および中期的効果:前向き単群パイロット研究」(仮題)
未発表原稿(日本語簡易版、2026年4月23日時点)と学会発表に基づく概要です。関連発表:第55回日本慢性疼痛学会、第35回日本病態生理学会大会(いずれも2026年)。
RESEARCH COLLABORATION
再現研究、組織の反応の機序研究、対照群を置いた臨床研究について、国内外の研究者からのご提案を歓迎します。測定方法の検討や研究計画の段階からご相談いただけます。研究計画と予算の協議に基づき、研究費を提供することも可能です。
共同研究のご相談 →共同研究のテーマと相談方法をご案内していますLEARN KANSHOHO
接触する位置、力の目安、身体の動かし方は、動画と実技講習で学べます。無料動画、ベーシック、登録施術者、認定コースの内容は、以下のページでご案内しています。
動画・ベーシック・登録施術者・認定コース →WATCH & LEARN
開発者による解説動画と、無料動画のご案内です。
FULL VIDEO / 約1時間・無料
緩消法の考え方、手技の説明、症例報告、習得の基本と練習方法を収録した約1時間の動画です。
共同研究のご相談・講座のご案内
受講のご相談:03-6231-0860(日本健康機構、受付 9:00–18:00、水曜定休)